【練習日誌って必要?】ランニングの記録をつける意義とやり方について解説!

ランニング
SNSなどで練習日誌やランニングの記録をつけている人を見かけたことはありませんか?
これまで部活動で監督や顧問に記録をつけるよう言われたことがある人もいるかと思います。
実は練習の記録をつけることにはとても大きな意味があります。今回は、ランニングの記録をつける意義とそのやり方について解説します。ぜひ最後までご覧ください!

SNSを見ていると、自分の練習記録を投稿している人をたくさん見かけるけど、練習の記録って残した方がいいのかな…?

何のために記録をつけているんだろう??

Pさん
Pさん

たしかにSNSで練習の記録をつけている人をよく見かけるよね!

今日は「なぜ練習日誌をつけるのか」について解説していくよ!

練習の記録をつける意味

そもそも記録をつけることって意味はあるの?

時間がかかるだけの気もするけど…

Pさん
Pさん

たしかにランニングをするたびに記録をつけていたら時間はかかってしまうね。

でも記録を残しておくことはにそれ以上に大きな意味があるんだ!

記録を残す理由①:過去の自分と比較できる

練習記録をつける一つ目の理由は「過去の自分との比較」です。例えば3ヶ月前に行ったメニューと同じものをするとしましょう。その時過去の練習記録を遡ることで設定ペースの目安にすることができます。前回の練習を思っていたよりも楽にこなせたのなら設定ペースを早くすれば良いですし、最後まで完遂できなかったのなら、設定ペースを遅くしたりレストを長くしたりすることで調整できます。また、過去と比較することでその時の自分のコンディションを確認することもできます。私自身Instagramで練習日誌をつけていますが、設定ペースに迷ったときは過去の記録を見返して参考にすることが多々あります。

記録を残す理由②:走行距離を管理できる

二つ目の理由は「走行距離の管理」です。中長距離ランナーにとって走行距離の管理は非常に重要な要素の一つになります。もちろん走行距離がすべてではありませんが、一つの目安としてその期間の練習量を把握することができます。特に冬場は距離を重視してハードワークになってしまうことが多いです。1ヶ月を振り返った時に走行距離が急に伸びてしまっていた場合には注意してください。気づかないうちに溜まっていた疲労が怪我につながることもあります。走行距離を管理して、ハードワークだと感じた場合には練習量を落としたり、ケアの時間を長くとったりすることで対応しましょう。

記録を残す理由③:モチベーションにつながる

最後の理由は「モチベーションの向上」です。練習記録をつけて仲間と見せ合ったり、SNSで共有したりすれば、周りの人がどのような練習を行っているのかを知ることができます。「この人はこんなに早いペースでPRができるんだ!」「この人はこんなに苦しい練習をしているんだ!」この気づきが「自分も負けてられない!」という気持ちを生んでくれます。また、自分の練習記録をSNSなどに投稿することで「周りに見られている」という意識が生まれます。ぜひ友人や知り合いのランナーと練習記録を見せ合ってみてください。「サボっていられない」という気持ちが湧いてくると思いますよ。

練習記録のつけ方

ここまで練習記録をつける必要性について紹介してきました。ここからは実際に練習記録をつける方法について解説していきます。

おススメの練習記録方法3選

練習記録をつける媒体はたくさんあります。ノートに手書きで書き留めていく方法もあれば、スマートフォンで管理する方法もあります。ここではおススメの記録方法を3つ紹介します。

①練習記録ノートを作る

まず初めに紹介する方法はノートに書きこんでいく方法です。かなりアナログなやり方ですね。この方法は監督や顧問の先生にチェックしてもらう必要がある方におススメです。手書きで記録をつけているとどうしても時間はかかってしまいますが、指導者に見てもらうには最もやりやすい方法でしょう。また、実際に手を動かして記録をつけているので、デジタルな方法よりも記憶に定着しやすい点がポイントです。

②SNSに投稿する

次に紹介するのはSNSを利用する方法です。練習記録用のアカウントを作って、友人や知り合いのランナーとつながるのもいいかと思います。この方法の良い点は仲間同士で記録を見せ合うことができるところ。まさに先ほど記録をつける意義で挙げたモチベーションの向上につながります。

③スマートウォッチの機能を利用する

最後に紹介する方法はスマートウォッチの利用です。最近はApplewatchやGarminなど、GPSを利用して記録を計測できる機器が多くあります。これらを利用して練習の記録をつけます。私のおススメはGarminを利用して、友人や知り合いのランナーとGarmin Connectでつながる方法です。記録を共有しあえる仲間がいれば、タイムを計測するだけでSNSで共有する段階にまで飛ぶことができます。

↓Garmin Connectの利用はこちらから↓

App Store:https://apps.apple.com/jp/app/garmin-connect/id583446403

Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.garmin.android.apps.connectmobile&hl=ja&pli=1

ちなみに私は②と③の2つを使って記録をつけています。Garminだけでは練習の感想や疲労感などは表現しにくいので、Garminで計測した記録をInstagramで共有しています。

練習記録の注意点:記録はできるだけ細かくつける

最後に練習記録の注意点についてです。練習の記録はできるだけ細かく、具体的につけるようにしてください。ただその日に行ったメニューを記録するだけでなく、練習メニューのタイムからレストの時間、練習後の疲労度や感想まで、詳しく記載するようにしてください。これは最初に挙げた過去の自分との比較に繋がります。その日の練習で何を感じたのか、これを詳しく書き留めておくことで次回の練習に活きてくるはずです。

【まとめ】

今回は練習記録をつける必要性とそのやり方について解説しました。

  • 記録をつける理由は「過去との比較」「走行距離管理」「モチベーション向上」
  • 「ノートに手書き」「SNS利用」「スマートウォッチの利用」がおススメの記録方法
  • 記録はできるだけ詳しく!

以上のポイントを意識しながら、ランニングの記録をつけてみましょう!練習の質がグンッと上がりますよ!

練習の記録をつける意味が理解できた!

早速今日の練習から記録してみよう!

Pさん
Pさん

同じ練習をするにしても過去の自分を意識することでその質をグンッと上げることができるよ!

まずは簡単でもいいから記録をつける癖をつけるようにしよう!

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