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前回の記事では『東北地方自転車1周紀行文』のpart3として4日目の岩手県内の行程を紹介しました。今回は岩手県~青森県編の行程です。これから自転車旅を予定している方や、東北地方の旅行を考えている方に読んでいただきたい内容です。ぜひ楽しんでご覧ください!
今回は5~6日目までのルートです!
岩手県~青森県の旅になります!
【はじめに】
自転車紀行文の最初の記事でもお話しましたが、私は購入したばかりの自転車で「遠出をしてみたい!」と考え東北地方1周の旅へと出発しました。しかし初心者の旅では苦労することが多く、何度も困難な場面に遭遇しました。この【東北地方自転車1周紀行文】では実際の経験から、これから自転車での旅を予定している人に向けて、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。また東北地方のおススメスポットも紹介するので、東北地方への旅行を検討している人も是非参考にしていただければと思います!
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5日目:盛岡市~秋田県鹿角市
5日目の目的地は秋田県鹿角市!きりたんぽ発祥の地です。本来は盛岡市から北上して青森県へと入る予定でしたが、山の過酷さや宿泊施設を考慮して鹿角市を経由することになりました。自転車旅で野宿を視野に入れていない方にはこのルートがおススメです!
盛岡市をもう少し満喫して岩手県を出発!
すぐに岩手県を出発!と言いたいところですが、盛岡市内で周りきれていないスポットがあったので寄り道して出発します。それが「岩手銀行赤レンガ館」。国の重要文化財に指定されている建造物です。
銀行が稼働していた明治時代の内装や当時の史料を鑑賞して楽しみました。明治時代の銀行の役割を知れる貴重な機会でした。part3で紹介した「東家 本店」のすぐ近くにある建物です。近くを訪れた際は是非お立ち寄りください。
岩手県を出発!山を越えて秋田県へ!
赤レンガ館を後にして岩手県を出発します。この日の目的地、鹿角市まではひたすら山。坂を上っては下りを繰り返して2つの山を越えます。標高約500mと400mの険しい道のりです。休憩を挟みながら少しずつ進み、まず向かう先は中間地点に当たる岩手県八幡平市にある「道の駅 にしね」。ここから先は幾度となく道の駅で体を休めることになります。
果てしなく続く山を登りながら進むこと約25km。ようやく道の駅 にしねに到着します。ここでは腹ごしらえがてら休憩を取ります。昼食でいただいたのは道の駅内のレストランの人気メニュー「ほうれん草カレー」
グリーンカレーはあまり食べませんが、いざ食べてみるとこれもいけますね!辛さの中にあるほうれん草の渋みが癖になりました。
昼休憩を終えて再出発!ひたすら山を越えて鹿角市へ到着!
昼休憩後も山越えは続きます。鹿角市へ到着するまでは観光スポットも特になく、移動のみの時間です。前日たくさん観光したので余計に苦しく感じました。それでも上りがあれば下りもある。苦しい思いをして上ってきた山を登り切り、駆け下りる瞬間は最高でした!そうこうしている間に遂に鹿角市に到着します。
この鹿角市、きりたんぽ発祥の地ではあるのですが、きりたんぽを食べられるお店は多くなくコンビニでの夕食となりました。しかし旅の楽しみはご飯だけではありません。宿泊した「ホテル 茅茹荘」さんが素晴らしいお宿でした。大浴場で足を伸ばして休めることに加えて、部屋で読めるマンガも豊富に揃っていました!さらに私は朝食付きで6500円ほどのプランで宿泊しましたが、良い意味で価格に見合わない朝食で、朝から最高の気分でした。
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ホテル 茅茹荘6日目:秋田県鹿角市~青森市
「ホテル 茅茹荘」さんでの朝食を終え6日目の始まりです。この日はさらに北上していよいよ青森県へと入ります。
山を越え、向かう先は青森県黒石市
6日目もスタートはやはり山登りです。標高約500mを上った後に一気に下り坂を駆け下ります。ここでの上り坂は傾斜もかなり急で何度も止まりそうになったのですが、一度立ち止まると季節柄体の周りに大きな虫がまとわりつき、休もうにも休むことができませんでした。山を自転車で越える際には虫よけ対策の徹底をおススメします。
この時の経験から、自転車旅の際はこちらを携帯するようにしています!
持ち運びがしやすいサイズ感で、効果も長時間続くので非常に便利な代物です。
なんとか山を越えてようやく青森県黒石市に到着しました。お目当てはご当地B級グルメ「黒石焼きそば」太くて平たい麺が特徴です。口コミでも人気の「すずのや」さんに向かいます。この日お店の前の通りでは地元のお祭りが開催されていて店内には入れませんでしたが、すずのやさんの屋台で購入できました。食べごたえのある食感で美味しかったです。
黒石市では、この黒石焼そばに和風だしを加えた「黒石つゆやきそば」も有名です。この日食べることはできませんでしたが、次回はぜひいただきたいです!
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昼食後はさらに北上!青森市へ!
黒石焼そばを昼食にいただいた後は、さらに北上して青森市へと向かいます。ここから先は多少の上り坂はあれど、比較的なだらかな道が続きます。30kmほど自転車を漕ぎ、向かったのは「三内丸山遺跡」歴史好きの私には外せない場所です。
歴史の教科書で見たことのある土器や建物を実際に見学することができ、テンションの上がるひと時でした。
三内丸山遺跡を出た後は夕食のために青森駅へと向かいます。目的地は「お食事処 おさない」ホタテが名物の人気店で、到着した17:00頃にはお店の前に長蛇の列ができていました。1時間ほど並びようやく入店できました。
ここでは食べた「ほたていくら丼」が本当に美味しい!1時間並んだ以上に価値のあるお味でした。
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大満足の夕食後はネットカフェへと向かい6日目の行程は終了です。
5~6日目まとめ
今回は『東北地方自転車1周紀行文』のpart4として5~6日目の盛岡市から青森市までの旅程を紹介しました。
- 秋田県鹿角市の「ホテル 茅茹荘」さんはコスパ最高のホテル。
- 山登り時は虫よけ対策の徹底を!
- 青森県黒石市のご当地グルメ「黒石焼そば」は是非食べていただきたいお味!
- 「お食事処 おさない」の名物ホタテは絶品。1時間待つ価値あり!
青森県に到着し北上するルートは全て終えました。ここでようやく折り返し。ここから先は日本海側を通って南下していきます。『東北地方自転車1周紀行文』の後半戦もぜひお楽しみください!
次回は自転車旅7~8日目!
日本海側を南下して秋田県へと向かいます!
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