【東北地方自転車1周紀行文】part2 雨の連続!宮城県~岩手県編

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前回の記事では『東北地方自転車1周紀行文』のpart1として0~1日目の輪行から宮城県までの行程を紹介しました。今回は宮城県~岩手県編です!有名な観光スポットにもいくつか訪れています。これから自転車旅を予定している方や、東北地方の旅行を考えている方に読んでいただきたい内容です。ぜひ楽しんでご覧ください!
Pさん
Pさん

今回は2~3日目までのルートです!

宮城県~岩手県までの旅になります!

【はじめに】

自転車紀行文の最初の記事でもお話しましたが、私は購入したばかりの自転車で「遠出をしてみたい!」と考え東北地方1周の旅へと出発しました。しかし初心者の旅では苦労することが多く、何度も困難な場面に遭遇しました。この【東北地方自転車1周紀行文】では実際の経験から、これから自転車での旅を予定している人に向けて、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。また東北地方のおススメスポットも紹介するので、東北地方への旅行を検討している人も是非参考にしていただければと思います!

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2日目:仙台駅~松島~鳴子温泉

1日目の夕飯に牛タンをいただき、ばっちり回復した2日目は松島と鳴子温泉へと向かいます。東北地方は温泉が多く、有名な温泉街もたくさんあります。旅行計画時点から温泉に向かうことを前提にルートを考えていました。2日目はその温泉に入るべく、日本三景松島を経由して鳴子温泉まで約90km移動します。

小雨の降る中松島へ!道中にまたもやトラブルが…

仙台から松島へは自転車で1時間半ほど。山の中を通るため、約150mの上り坂を越えた後急な下り坂が待っています。苦しい上り坂を登り切り舞い上がっていた私は、車通りもほとんどない道だったので下り坂を一気に駆け下りました。その途中、不整地な道があり車体はガタガタ揺れていました。その瞬間、自転車の前方から何かが落ちる姿が見えました。ブレーキをかけて止まってみると自転車に固定していたスマートフォンがないのです。後ろを振り返るとそこには私のスマートフォンが。幸い画面は割れなかったのですが、カメラがバキバキに。この瞬間私のスマートフォンの広角カメラは使用できなくなりました。これ以降も下り坂を降りる場面は何度もありましたが、毎回スマートフォンをカバンに入れてから下るようにしていました。少し面倒くさい作業ではありますが早い速度が出ている時は何が起こるか分かりません。スマートフォンホルダーでも耐えられない振動があるので、皆さんも坂を降りる際はお気を付けください。

松島へ到着!絶品の海鮮丼!

カメラが割れたスマートフォンを片手に日本三景の一つ、松島へと到着しました。

日本三景と言うだけあって素晴らしい景色!俗世を離れたような気分になりました。松島の景色はぜひご自身の目で直接確認してみてください!

景色を堪能した後は昼食です。ここで食べる海鮮丼を楽しみにしていました!訪れたのは「松島さかな市場」こちらではお寿司や海鮮丼だけでなく、カキフライやラーメンを提供しています。購入したのはいくらネギトロ丼。海鮮には眼がないので至福のひと時でした!

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腹ごしらえを終え鳴子温泉へ出発!雨の降る中山登り!

海鮮丼でお腹を満たした後はこの日の目的地、鳴子温泉へと向かいます。山の麓にあるこの温泉は約150mの坂を上った先に位置しています。元気いっぱい自転車を漕ぎ始めた私ですが、またまた激しい雨に打たれます。「本当に自分は雨男だなぁ」と思いつつ雨宿りできる場所を探しレインコートを羽織ります。しかし雨男の本領はここから発揮されます。レインコートを着て出発したとたんに雨が降りやむのです。もはやこの領域まできたら雨で救える地域があるかもしれません(笑)

その後もレインコートを着たり脱いだりを繰り返し、ようやく鳴子温泉へと到着しました。

駅前の足湯でチェックインまでの間疲れを癒し宿へと向かいます。この日の宿は「鳴子温泉 義経ゆかりの湯 姥乃湯」。かの源義経も入ったという伝説があり、鳴子温泉では唯一4つの泉質を楽しむことができる温泉で、ここでも疲れを癒すことができました。建物は少し古いですが、食事も美味しくまさに古き良きお宿でした。素泊まりで温泉のみ楽しむことも可能です!

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3日目:鳴子温泉〜岩手県奥州市

鳴子温泉での朝食を終え、岩手県奥州市へと向かいます。この日の鬼門は出発直後の山登り。ここまでの3日間では最高の約300mの上り坂になります。また、目的地の奥州市はあの大谷翔平選手が生まれ育った場所でもあります。あとから気付くことになりますが、道中に大谷選手の出身中学校もあったようです。

山を越え目指す先は厳美渓。想定外の大雨警報!?

300mの上り坂を越えてまず最初に向かう先は岩手県一関市にある厳美渓です。目的は「空飛ぶ団子」で知られる『郭公屋』の郭公だんご。しかしその道中にまたもや豪雨に襲われます。今回はなんと大雨警報・さらにはそれに伴って土砂災害危険情報まで発表される非常事態です。雨には慣れている私ですがこの時ばかりはさすがに雨が弱くなるまで雨宿りすることにしました。近くのスーパーで時間を潰し予定より1時間ほど遅れてようやく厳美渓へと到着しました。

籠の中にお金を入れて木槌を叩くと渓谷を越えて籠がスルスルと上っていきます。その後、団子を乗せて元の場所に戻ってくるという仕組みが「空飛ぶ団子」の名前の由来。

見た目の楽しさだけでなく、団子もとても美味しかったです!お子様も楽しめるスポットなので旅行の際にはぜひお立ち寄りください!(店内での飲食も可能です)

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雨もやみ、続く目的地は平泉!

厳美渓へと向かう途中も雨足は弱くなったとはいえ、雨は降り続いていました。しかし郭公だんごを食べる頃にはようやく雨もやみ、快適に自転車を漕ぎだすことができました。そして向かう先は平泉。実は私は学生時代塾講師のアルバイトをしており、主に社会を担当していました。日本史が好きだということもあり、せっかくなので「教科書に出てくるお寺を見てみよう」と立ち寄ってみました。

あまりゆっくり観光する時間も取れなかったので、中尊寺と毛越寺を少し見て平泉を後にします。

大谷翔平選手の地元、岩手県奥州市へ!

平泉を後にして、この日最後の目的地・約20km離れた岩手県奥州市へと向かいます。この辺りはホテルなどは多くないので今回はネットカフェに宿泊します。この間の道はアップダウンも少なく、走行しやすかったので大きなトラブルもなく、無事水沢駅に到着しました。

大谷翔平選手の生まれは岩手県水沢市。後に周辺の自治体と合併して現在の奥州市へとなったそうです。そのため、この水沢駅は本当の意味での大谷選手の地元と言っても良いのかもしれません。

このままネットカフェに向かってもよかったのですが、せっかく時間もあるのでご飯を食べてから向かうことにしました。向かった先は『庄や』さん。水沢駅のすぐ近くにある居酒屋です。フラっと立ち寄ったお店だったのですが、食べてみて驚きました。「美味しすぎる!!」特にお造りが新鮮で歯ごたえもあり、疲れた体に染みわたりました。

駅から徒歩1分の好立地でアクセスも抜群です!お近くを訪れた際は是非予約をしてお立ち寄りください!

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お腹を満たした後はネットカフェへと移動し3日目の行程は終了です。

2~3日目まとめ

今回は『東北地方自転車1周紀行文』のpart2として2~3日目の仙台から奥州市までの旅程を紹介しました。

  • 「松島さかな市場」の海鮮丼は絶品!
  • 「鳴子温泉 義経ゆかりの湯 姥乃湯」は古き良き宿で温泉を存分に楽しめる!
  • 「郭公屋」の郭公だんごは味だけでなく見た目の楽しさも味わえるスポット!
  • 水沢駅すぐ近くの「庄や」は駅からのアクセスも抜群!近くを訪れた際はぜひ!

この2日間は長い旅の中でもトップレベルに雨に苦しめられた時間でした。自転車の旅に雨は付きものです。雨が強くなってきた場合には、安全確保のため弱くなるまで雨宿りすることも大切です。

Pさん
Pさん

次回は自転車旅4日目!

観光重視の行程です!

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