【東北地方自転車１周紀行文】part3 ようやく観光！岩手県奥州市～盛岡市編

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前回の記事では『東北地方自転車１周紀行文』のpart2として２～３日目の仙台から岩手県までの行程を紹介しました。今回は岩手県編の観光重視の行程です。これから自転車旅を予定している方や、東北地方の旅行を考えている方に読んでいただきたい内容です。ぜひ楽しんでご覧ください！

Pさん

今回は４日目までのルートです！

岩手県内の旅になります！

【はじめに】
４日目：岩手県奥州市～盛岡市
４日目まとめ

【はじめに】

自転車紀行文の最初の記事でもお話しましたが、私は購入したばかりの自転車で「遠出をしてみたい！」と考え東北地方１周の旅へと出発しました。しかし初心者の旅では苦労することが多く、何度も困難な場面に遭遇しました。この【東北地方自転車１周紀行文】では実際の経験から、これから自転車での旅を予定している人に向けて、少しでも役に立つ情報を発信できればと思っています。また東北地方のおススメスポットも紹介するので、東北地方への旅行を検討している人も是非参考にしていただければと思います！

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４日目：岩手県奥州市～盛岡市

４日目は奥州市から北上して盛岡市へと向かいます。一度雫石町の小岩井農場へと足を運ぶために迂回するので約100kmの道のりになります。

奥州市を出て花巻市へ！

奥州市を出発してまず最初に向かう先は花巻市にあるマルカンビル。なだらかな坂を上りながら30kmほど自転車を漕ぎ続けます。お目当てはビル内食堂（マルカンビル大食堂）の人気メニュー「ナポリカツ」と「ソフトクリーム」。こちらで昼食をいただいてエネルギー補給をします。

マルカンビルは花巻市にあるレトロな小型商業施設。「マルカンデパート」の名でも知られています。こちらの食堂にある「ナポリカツ」が美味しいとの口コミを見て興味を持ちました。

約２時間自転車を漕ぎ、たどり着いたマルカンビルでさっそくナポリカツを注文します。届いたナポリカツは思っていた以上のボリューム！ナポリタンの上にカツが乗っており、しっかり消費した分のカロリーを補給することができました。続いてデザートにこちらも人気メニューのソフトクリームをいただきます。

ソフトクリームと聞くとよくあるスイーツでしかありませんが、マルカンビルのソフトクリームは何と１０段！？大きすぎるのでお箸で食べるのが定石とのことです。慣れ親しんだ味ではありましたが、大満足のデザートでした。

↓マルカンビル大食堂の口コミはこちらで確認できます↓

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次なる目的地は小岩井農場

ボリューム満点の昼食を終え、次に向かう先は小岩井農場です。ここに向かうまでの上り坂がこの日一番の難所。到着直前の約1kmで300mを駆け上ります。疲れもありスムーズに自転車を漕ぐことができず、心が折れながらもなんとか自転車を押して歩きながら山を登ります。そしていよいよたどり着いた小岩井農場。

こちらでは牛を眺めながらボーっとしたり、小岩井の歴史についての資料を見たりしながら落ち着いた時間を過ごします。小さいお子様を連れて来園されている方も多く、ご家族での旅行におススメのスポットです！私も小岩井農場のような落ち着いた場所が好きでこういった場所にはよく訪れます。なぜか時間がゆっくり過ぎるような気がしますよね。小岩井農場では超濃厚なソフトクリームをいただきました。

おそらく今まで食べたソフトクリームで一番濃厚だと思います。また、濃厚なのにも関わらずしつこさはなく、口の中にすっと入ってくるような味わいでした。小岩井農場の牛乳の良さが詰まっているようなソフトクリームでした！

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小岩井農場を満喫し盛岡へ！

小岩井農場でゆったりとした時間を満喫した後は盛岡市へと向かいます。苦しい思いをして上ってきた坂を今度は下りながら15kmほど自転車を走らせます。岩手県と言えばやはり「わんこそば」。盛岡市でわんこそばを食べればこの日のミッションは全てクリアです。

１時間ほど自転車を漕ぎ、向かった先は『東家本店』さん。明治40年創業の老舗の蕎麦屋さんです。こちらでわんこそばをいただきます。このときに初めてわんこそばにチャレンジしていたのですが、正直舐めていました（笑）食べ終わるとすぐに次のお蕎麦が入り休む余裕もありません…100杯を目標に食べ進めていましたが、70杯で撃沈してしまいました。とは言っても味は最高！味変のおかずや漬物も豊富にあり、たくさん食べても飽きないように工夫がされていました。また、お蕎麦をいれてくれるお姉さんも頻繁に声をかけてくださり、一人で行っても楽しむことができました。

人気店でわんこそばを食べるなら東家さんで間違いありません。訪問される際はぜひ予約をしてチャレンジしてみてください！

ちなみにですが、お店内で同じく一人旅で来られていたお兄さんとお話してきいたところ、わんこそばは「最初のお腹が空いているうちに40~50杯を無心で食べ続けることがコツ」らしいです。お兄さんは110杯くらい食べられていました…

４日目の予定をすべて終えホテルへ！

４日目のミッションをすべて終えこの日の宿へ向かいます。宿泊するのは『スーパーホテル盛岡』。全国展開しているホテルで使い勝手がよく便利です。このホテルの特徴は「ビジネスホテルなのに温泉がある」こと。コスパよく宿泊でき、温泉で足を伸ばせるのは非常に嬉しい要素です。またチェックインして驚いたのが、ウェルカムドリンクの豊富さ。なんとお酒も幅広く準備されていました。私はあまりお酒を飲まないので利用しませんでしたが、お酒好きにはたまらないサービスです！

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