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スポーツ業界への就職を目指すなら、エントリーの候補に挙がるのが「美津濃(ミズノ)」です。私も実際にスポーツ業界への就職を目指し、エントリーシートを提出しました。そこで今回はミズノの企業研究として、選考前に考えておくべき内容と、ミズノへの知識を深めるための書籍を3冊紹介します。これらの内容を理解しておくと自信を持って面接に臨めるはずです!ぜひ最後までご覧ください!
★この記事で分かること
- ミズノの面接を受ける前に考えておくべき内容
- ミズノに関する知識を深めるためにオススメの書籍
- ミズノに入社後読むことになる書籍
スポーツ業界への就職を検討されている方はこちらも併せてご覧ください!
【スポーツ業界への就職】ミズノの選考対策と企業研究のポイント

ミズノへの選考を受ける前に考えておくべき最も重要なポイントは「なぜミズノなのか」という質問への答えです。日本には数多くのスポーツメーカーがある中で、なぜミズノを選ぶのかを明確にする必要があります。
特に、競合他社であるアシックスとの比較は必須です。実際に面接でも、「なぜアシックスではなくミズノなのか」という質問があるとのことです。ミズノとアシックスはどちらも総合スポーツメーカーで、スポーツ業界志望の就活生なら両社にエントリーしていることも多いはずです。企業ごとの特徴を理解して、ミズノの優位性を説明できるように準備しましょう。
ミズノの優位性考えるための3つのヒント
①扱うスポーツの種類が多い
ミズノの特徴の1つとして挙げられるのが、「取り扱うスポーツの幅広さ」です。
国内では最も多くのスポーツカテゴリーを展開しており、例えば野球では、アシックスが2025年に野球カテゴリーから撤退することを発表する一方で、ミズノでは主力カテゴリーとして展開されています。現在もミズノが扱うスキーウェアについてもアシックスはすでに撤退しています。また、ミズノは柔道や空手などの武道にも進出していますが、アシックスの展開はありません。
このように、あらゆるスポーツを網羅していることはミズノの特徴の1つです。この点を踏まえることでミズノの優位性を考えることができます。
②口コミで働く人の声を聞く
インターネット上の情報は広く共有されているため、就活生の間で差別化を図るためには「ミズノで働く人の口コミ」を活用することが有効です。口コミサイトを利用して、ミズノの社風や他社との違いを確認してみましょう。
ここでの注意点はミズノの口コミだけを見ないこと。総合スポーツメーカーであるアシックスやデサントだけでなく、ミズノが扱うスポーツに関わっている企業を多角的に見て優位性を考えましょう。
「ミズノが他の企業と違うところはどこか」ここを意識しながら見ることで企業への理解を深めることができます。
口コミについては、「就活会議」「転職会議」の活用がおススメです。就活会議では、約445万件の口コミ数を誇る転職会議に掲載された内容をすべて見ることができる上に、選考を突破したESや選考体験記も無料で読むことができます。また掲載されている口コミ数が多いので、多くの企業とミズノを比較することもできます。
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③ミズノの歴史を深掘りする
ミズノの創業は1906年。当初は「水野兄弟商会」という名前から始まりました。その頃から数えると今年で119年目。その歴史の中で、現在の高校野球の全国大会である「甲子園」の元となる大会もミズノが作り上げました。
こういったミズノの過去を深ぼるために有効な手段が書籍の活用です。次ではミズノの歴史も含め、企業研究を進めるための書籍を紹介します。
【選考前に読んでおきたい】ミズノに関するオススメ書籍3選

ミズノの企業理解を深めるために書籍を読むことは非常に有効です。書籍はインターネット上の情報にはない、より詳細で深い内容を提供してくれます。面接で「ミズノについてどれだけ調べましたか?」と聞かれた際に、これらの書籍を読んで得た知識を伝えることで、他の就活生との差別化を図ることができます。
①ミズノ本
まず初めに紹介する書籍は「ミズノ本–世界で愛される”日本的企業”の秘密-」です。2021年にワニブックスから発刊された比較的新しい書籍で、ミズノとの長い関わりを持つ村尾隆介さんが執筆したものです。アスリートとミズノの関係、企業の歴史、クラフトマンへのインタビュー、そしてミズノの強みやアシックスとの違いなどが綴られています。
7つのパート+村尾さんと水野明人社長の対談が収録されており、この1冊でミズノの優位性をとことん知ることができます。業界の裏話も含まれており、非常に読み応えがある1冊です。
またこのあと紹介する2冊の書籍は非売品で手に入れるのが非常に難しいです。そのため、書店でも購入可能なこのミズノ本をまずは読んでみることをおススメします。ミズノの企業分析を大きく進めることができますよ。
②スポーツは陸から海から大空へ
次に紹介する書籍は「スポーツは陸から海から大空へ-水野利八物語-」です。この本は1973年に発刊された、2代目社長である水野健次郎氏が綴った、創業者・水野利八氏の伝記であり、利八氏の生い立ちからミズノの創業、そしてミズノが歩んできた道のりを詳しく知ることができます。
古い本ですが、かなり深いところまでミズノの歴史について知ることができ、ミズノへの内定が決まった就活生は課題としてこの書籍を読むとのことです。
非売品ですが、私は図書館でこの本を見つけて読破しました。手に入れるのも難しい書籍である分、読んだことを伝えるだけでも面接官に真剣さを伝えることができます。
③全人間への旅
最後に紹介する書籍は「全人間への旅-私の履歴書-」です。こちらは1990年に発刊された2代目社長・水野健次郎氏による自伝で、健次郎氏の生い立ちから、健次郎氏がどのような思いでミズノの2代目社長として会社を築いてきたのかを知ることができます。
こちらも内定後に就活生は読むことになるそうで、ミズノへの知識を深めることができます。開発に関わるような話も含まれており、「スポーツは陸から海から大空へ」とは異なった視点から企業研究を行うことができます。
ただしこの書籍も非売品になります。大きな図書館に行けば見つかるかもしれないので是非探してみてください。
まとめ:ミズノの選考対策で他の就活生と差別化しよう
今回はミズノの企業研究として、選考前に考えておくべきことと、ミズノの企業研究におススメの書籍を紹介しました。
- 選考前には「なぜミズノなのか」を考えて、しっかり準備しよう
- 「ミズノの優位性」について考えて知識を深めよう
- 書籍を読むことで大きく他の就活生と差別化することができる!
人気企業であるミズノから内定をつかみ取るためには一筋縄ではいきません。今回紹介した方法を活用して企業への知識を深めることで他の就活生との差別化を行いましょう。納得のいく就職活動となることを願っています!
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